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金属アレルギーについて
金属アレルギーになった場合、原因となったアクセサリーは着けないようにしてください。
安価なアクセサリーはメッキの場合が多いので、メッキがはげるとアレルギー反応が出てしまう可能性があります。
(高) 水銀→ニッケル→コバルト→スズ→パラジウム→クロム→銅→白金→亜鉛→金 (低)
アレルギー頻度の1番高い金属は水銀です。
金属アレルギーは直接金属がアレルギーを起こすことはありません。
汗や体液によって金属がイオン化して溶け出し、これが皮膚や粘膜で新たなタンパク質となります。これに免疫を担当する細胞が過剰に反応することで症状が出現します。
夏に症状が出やすいのは、汗と反応して金属イオンが溶け出すためです。
一般的にはプラチナや18kはアレルギー反応がでにくいと言われていますが、金属アレルギーは個人差がありますので、一概には判断することはできません。
皮膚科でのパッチテストをおすすめします。
パッチテストでは、アレルギー反応が起きやすい18種類の金属を溶かした薬を皮膚に添付し、症状を観察することで、度の金属にアレルギー反応があるのかを調べる事が出来ます。
夏は正確に検査をおこなえません。検査に適した時期は10月〜4月頃になります。
検査結果をお持ちいただけましたら、アレルギー反応が出た素材を使用していない素材をご紹介する事が出来ます。
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